北海道神宮にて奉納ヨガ

北海道の開拓の守護神の三神を御鎮斎し、明治天皇が鎮座されている北海道神宮。数千年前から伝わるヨガをそのままに伝える数少ないインド人ヨガマスター マスター・スダカー氏が日本でヨガを奉納するのは11度目になります。

なぜ日本でヨガを伝え、ヨガを奉納するのかーー。

それは、世界的にも長寿を誇る日本の現状を目の当たりにしたことに始まります。長生きはしていても、多くが寝たきり、要介護、認知症等になっている現実。そして若い人を含め、生きる希望を失い自ら命を断つ人の多さーー。

マスター・スダカーはヨガの叡智を通し、日本を真に豊かな国にしたいと願ったのです。

私たちが神社仏閣にて手を合わせる時、私たちが日頃忘れがちな敬虔さや感謝の気持ちを新たにします。外側に向けて手を合わせているようで、実は自身の内側へと向いているもの。内側が平穏で穏やかになれば、それは自ずと外側へと伝わり、世界平和へとつながっていきます。

それこそが、古来からインドに伝わるヨガが伝えてきたことそのものに他なりません。

今年の国際ヨガの日も、人々の心身の健康と安寧、世界の平和を、ヨガの奉納を通して祈ります。

開催概要

日時:2025年6月21日(土)9:00〜10:00
会場:北海道神宮 弓場


「国際ヨガの⽇」とは

2014年にインドのモディ⾸相の提案により、国連が6⽉21⽇を「国際ヨガの⽇」と定めました。この⽇は⼀⼈ひとりの体と⼼、そして社会全体の健康を育み、⼈と⾃然との調和を実現するために、インドをはじめ世界各地でヨガのイベントが⾏われています。

「奉納ヨガ」とは

マスター・スダカーが⼈々の「痛みや不安のない快適で希望に満ちた⽇常⽣活の実現」に願いを込め、神聖な祈りの場や世界平和を願う場所でヨガをする活動です。⽇本国内では今回が11度⽬の開催。

〈講師紹介〉マスター・スダカー

インドで最も神聖な都市の一つ、カンチプラムで生まれ、11歳からヨガを始める。

スワミ・ チャンドラナンダに弟子入りし、15歳でティーチャートレーニングを終えると、国際シヴァナンダ・ヨガ・ヴェダンタ・センターにて最高の指導者を意味する「ヨガ・バスカラ」を、さらに2001年には「ベスト・ヨガ・マスター・アウォード(最高指導者賞)」を受賞。香港で教鞭を取りながら、2010年に初来日。ヨガをアサナやマットの上に限定することなく、ヨガとしてヨガのまま伝達する世界でも数少ないヨガマスターとして、日本中のヨガ生から絶大な信頼と人気を博している。

母国インドの叡智を伝える為 “移動アシュラム(=インドのヨガの学び舎)” さながら、世界中を飛び回っている。子どもから高齢者、障がい者まであらゆる人を対象 に20年以上に渡って指導を続けており、その生徒数は世界で100万人以上に及ぶ。

2022年5月インド首相モディ氏の来日レセプションパーティに招待される。

イベント当日は、ヨガの視点から「平和とは」を参加者に考えさせ、世界中に平和が広がるよう「祈る大切さ」を唱えさせていただきます。


主催:NPO法人VYSYOGI
協力:ワナカムヨガスクール